ありんこちゃんの愛とバレエ
その24〜第2回PL
 プライベートレッスンの日がやってきました。
御会いできるのはこの上もない幸せですが、教えて頂くのはこの上もなく恐縮します。
今回は、先生にお願いして、お教室を借りました。スタジオがいつもと同じなので、少しだけ気が楽です。 そして私は今日、初めての試みとして、レオタードを着用しました。
とはいっても、上にTシャツを来て、スパッツ履いて、レッグウォーマーを身につけるのですから、見た目は普段と全く変わらないんだけどね。

王子は別件の用事を済ませてから来るとのことだったので、私は先にスタジオでストレッチなどしつつ待つことに。
ひとりだと、なんだか広く感じます。ありんこちゃん、ひっそり端に移動。
でも、ひとりでスタジオを使う機会なんて滅多にないんだから、と思いなおし、まん中に移動。
とはいえ、やっぱり落ち着かなくて、ちょっとだけ奥に移動。ここでやっと定着しました。
こういう時に性格が表れるものなんだなあ。


ストレッチしてる図

股関節を開こうと蛙みたいなカッコしていると、王子が到着しました。約束の時間を5分と過ぎていません。
しかし、なんてイヤなタイミングなんでしょう。
相変わらずの爽やかさんです。
開衿のシャツがよくお似合いになっている。
「俺様が教えてやってるんだからな、来てやっただけでも有り難いと思いやがれ」と言って頂いても気持ちいいのに(←間違い)。
「遅くなってすいません」と、頭を下げてくださる王子。
恐縮です。
そして、お稽古着になると、体のラインが露になる王子…扇情的です。

ケツが。

太腿が。

ふくらはぎが。

その筋肉のすべてが私に「触ってくれ」と、訴えている(←まちがい)。
私の顔が上気しているのは、体が暖まったからではありません。
一瞬のうちに、切り替えがつかない程、欲情モードになってしまった。
どうしよう。
すっかり準備の整った王子が、急に真顔になって言いました。
「さ、今日はビシビシやるぞ」

えっっ?
ちょっと待って、確かこないだ

>「1年位たったら厳しくいくからね」

って言ってらっさいませんでしたでしょうか。
あの時からまだ2ケ月しか経ってないんですけど。
それも前回のプライベートレッスン後に言ってたんじゃんか。
恐る恐る、見上げると、彼はアルカイックスマイルを浮かべてこちらを見ておられました。
私の心情を読取ったかのようなひとことです。恐るべし、王子。
背筋がぴんと伸びて、レッスンモードに切り替わりました。


王子とありんこちゃん向き合うの図

「よろしくお願いします」
教えて頂くのはこちらだというのに、私が御挨拶する前に、深く頭を下げてくださる王子。
恐縮です。

 2本あるバーを縦と横に置いて、ひとつひとつの動きをきちんと見て貰うことに。
レッスン開始です。

今日覚えたこと、ありんこちゃん…前置きが長い。
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