ありんこちゃんの愛とバレエ
その25〜第2回PLその2
バーで王子の後ろにありんこちゃんがついているの図

 まずはプリエ。鏡で自分の姿を見ながら、足の裏の、力の入る3点に意識を置いて、腰を落とします。
ありんこちゃん、特に4番プリエがすっごく苦手。後ろにある方の足が曲がらないんです。重心の位置を間違えてるのかな。悔しいな。鏡の前で並ぶと、王子の美しい足のラインと、自分の左右不対象なへっぽことがリアルに分かって悲しくなります。
 それからバーで王子の後ろについて、ドゥミ2回、グランプリエ1回、ポール・ド・ブラ。これを1、2、4、5番と繋いでいきます。
ただでさえついていくのがやっとなのに、お手本が王子ですから、つい見とれてしまって、ますます後を追うのが遅れる。

 タンジュ。床から離さないで、膝を曲げないで出す。これだけの動きをやれば、あちこち気をつける部分を意識できるんだけど、これがパの一部になってしまうと、膝が伸びてなかったり、お尻の力が抜けてたりします。だって、タンジュの一連の中には、必ず4番プリエが入るんだもん。「頼む、膝、曲がってくれ、腰低くなってくれ」と念を送るので精一杯。 それじゃいけないんだけど。

 デガジェ。これはタンジュの延長で、足をあげることです。今まで、名称を知らずにやってました。「高く上げる必要はないからね」と言われても、すぐ前で高々と上がっていると、つられてまうがな。私のような初心者が無理に足を高く上げようとすると、重心が崩れて体がバー寄りに傾き、最悪は軸足が曲がってしまいます。キレイな形で足を上げられることが大前提。高さは後からついてくる。
 どの動きも、最後はポール・ド・ブラがつきました。ただ、普段、教室でやっているのと、なんていうか雰囲気がちょっと違うんですよ。これは勉強になります。

 残すところあと30分となりました。バーを片付けてセンターでレッスンです。

 まずはポール・ド・ブラ。以前、苦手でついていけない、と泣きついたのを覚えてくれてるんだなあ。感激なんですが、感激してる余裕がありません。2人で並んでさ、鏡に向かって動くんですよ。泣けてきます。姿勢のひとつひとつ、動作のひとつひとつがもう、全然違うんです。これで、同じ人間かよ。
 早く上達したければ、上手な人の後ろについて、真似をしろってよく言います。けど、上手すぎる人の後ろについても、見つめてしまうばかりなんですけど。王子…美しい。

 で、パ・ド・ブレとピルエット・アン・デオール。パ・ド・ブレとピルエット・アン・デ・ダン。いつもやってたのがアン・デオール(外旋)で、軸足の方向に回るのがアン・デ・ダン(内旋)だそうです。これは、回る直前に、動足をジュテの形にするようです。アン・デオールが腕の振りで回るのに比べ、アン・デ・ダンの方は足の勢いも一緒に回れそうです。ありんこちゃんがやるとただの足払い。今までの慣れがあるもんだから、腕は逆に出しちゃうし。そして、恐らく軸足が伸びきっていないか、踵が上がりきっていないんでしょう。1回転する前にブレてしまう。

アッサンブレのGIFアニメ

 そしてアッサンブレ。軸足曲げて横タンジュにして、跳んで、5番プリエ。これだけなのに、難しい、恥ずかしい。王子は跳ぶというより、宙に舞う、といった感じなんですが、ありんこちゃんは、ぴょこたんぴょこたん。ああ、みっともない。今日からけろんこちゃんて、名前変えようかな。

 他にもセンターは色々やりました。色々というのは、知らないことが沢山出てきちゃって、もう名称すら覚えられなかったです。だんだん、だんだんと後方に下がり、いつの間にか王子の自主練状態に。

 結局、2時間の筈が3時間…。
 終わった頃は、ヘトヘトでした。特に王子。
 終了前30分間、私は客でしたからねえ。

 今日覚えたこと、デガジェ。
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