ありんこちゃんの愛とバレエ
その26〜目線をつける
 プライベートレッスンの次に教室に行ったら、何と驚いたことに、同じパを幾つかやりました。
すごいです、王子。今度からマエストロと呼ばせて頂きます。
王子マエストロ…言いにくい…。

パ・ド・ブレとピルエット・アン・デオール、アン・デ・ダンのGIFアニメ

しかし、折角教えて頂いたにも関わらず、体は理解していない。
パ・ド・ブレ、プリエ、ピルエット・アン・デオール、動足を後ろに持っていく、タンジュ、5番、前の足を出す、ピルエット・アン・デ・ダン、5番、プリエ。
こうやって列ねてみると分かるんだけど、やってみると、最初の一歩から迷います。
手もおっつきません。胸とお腹の間のあたりで、不様に肘を曲げて、へろへろへなへな動いているだけです。
 で、ピルエット、もおう2ヶ月以上も練習しているのに、相変わらず立てません。
ていうか、もう3ヶ月もやってるのに、プリエがちゃんと踏めてない。
回った時に踵が落ちているのも分かる、動足が曲がってるのも分かる、1点を見れていないのも分かる。

 わ〜か〜る〜だっけ、おどっれぇなぁいぃ〜
 アンチョンイイイイイイイイヤッハ。
 アンチョンイイイイイイイイヤッハ。
 アンチョンイイイイイイイイヤッハ。
 アンチョンイイイイイイイイヤァハァ。
 (by戸川純)

 ああ。バレエ教室の生徒さんの中に、酔っぱらった猿が一匹…。

猿ありんこちゃんがバーレッスンの図

 ここんとこ気にしてるのは上半身。
今までは、もう足だけついていくのに精一杯で、後はもう何がなんだか分からない感じだった。
でも、ダンスなんだから、全身に形というものがある訳で。
 プリエするにしてもタンジュするにしても、顔だとか、肘手指だとかの表情は必要です。
足を前に出す時はちょっと顔を反らして。横に出す時は真直ぐ前を見て、後ろに出す時はちょっと7番の手の先を覗き見る感じで。
 ただね、これ、顔の方に意識が行きすぎちゃうと、重心が動くたんびに腰が落ちてしまうです。
体の隅々まで神経を行き渡らせるって難しい。

 そして、ロン・デ・ジャンブ。
これには爪先を床につけたままのア・テールと、浮かせて行うアン・レールとあって、同じ高さを保って動かさなければなりません。
辛いのは、先生が「簡単です」と言って見せてくれるお手本が、ありんこちゃんには難しいことです。
ていうか、全然覚えられない。
 ただでさえ、人より股関節が開かず、アキレス腱も伸びず、足も上がらないで、肩身の狭い思いをしているというのに、更に物覚えが悪いときたもんだ。
覚えてないから、家で復習もできないし…どうしよう。

 取り敢えず、家では地道にストレッチをやることにします。
と、決心したその日、太腿を伸ばそうとして横になってそのまま眠りに落ちてしまった。

もう、駄目駄目じゃん。

今日覚えたこと。
腰が落ちないように注意する。
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